2016年1月16日土曜日

祭りの後 ~バルス離れとかいわれてる…

今度の金曜ロードSHOW(2016年1月15日でのTweetデータを、前々回(2011年12月9日前回(2013年8月2日のデータと比較してみます。

ここでは、Twitter Streaming APIで取得したTweetデータを使用しています。従って、全Tweetでは無く一部データを使用して、概略の傾向をみてみようとしています。(全Tweetに基づく定量的な結果についてはTwitter社及びその他全データを扱っている組織からの発表をご覧ください。)

また、前々回(2011年12月9日前回(2013年8月2日の当時、Twitter Streaming APIでは全体の約1%が流れていましたが、現在はそれより少ない量しか流れていません。その違いを考慮しつつ比較していきます。

まず、対象とする三日の日本語Tweet数を見てみます。24時間を10分間隔で集計しました。比較する対象(金曜ロードSHOW)が同じ時間から始まってくれるおかげで、単純に比較できるはありがたいです。

前々回(2011年12月9日前回(2013年8月2日の差異は、単純なユーザ増加と考えられます。
前回(2013年8月2日今回(2016年1月15日では、金曜ロードSHOW開始前まで、ほぼ同じグラフになっていることから、ユーザ増加分がTwitter Streaming APIの流量変化に吸収された形になっていると考えられます。そこで、23時20分台のバーストを見てみると今回が明らかに低下しています。

では、「バルス」に絞り込んで見てみましょう。20時~24時の10分間隔集計です。
バルスが少ないですね。
今回は「タニタ」「スバル」も公式アカウントが便乗してきたようですが、これらを足しても1割程度の増分でした。減っていることは間違いないようです。


さらに「目が、目がぁ」の出現数は、次になります。(表記揺らぎ対策で「目が」をカウント)
上記の「バルス」の相似形ですね。

登場人物の名前を含むTweetはどうだったでしょうか。
今回は、全体的にクライマックス(23時20分台)にピークが来ているようです。

もしかしたら、公式のバルスタイマーを確認して、23時20分の少し前ぐらいから見始めて、「バルス」Tweetのついでに他のTweetもしていった、という人たちが多かったということなのでしょうか。

原因は諸説ありますが、どうやら、バルス離れは本当だったようです…