本来の方向性(ある明確な名前がついてる)が次第に薄れていき、
「クローズアップ現代」(飛び出せ!“異能”~日本の閉塞感を打ち破れ~)
に触発(?)されて、その中で言及されていた株価予測に取って代わろうとしている。
本来の目的はそっちのけ状態でだ。
一社員の身としては、それに対してどうこう言える立場に無いのがすごく悲しい。
その一方で、非常にチャレンジングなテーマであり、やりがいがあるということはいえるだろう。
…ある程度の時間さえ与えられていれば…
問題は、それだけではない。
何を勘違いしているのか、上層部(経営陣)が営業の人物に、本件の真偽を相談していた。びっくりした。
返ってくる答えが否定的であるのは自明であろう。
「具体的な方法論について言及していないので、信用できない」といっているらしい。
おお!全く何も理解していないことを暴露しているではないか。
ある程度のスキルを持った技術の人間が見れば、方法論はある程度想像できる。何を伏せているのかすら想像できるだろう。
それに、具体的な方法論は企業秘密なのでしゃべるわけはないではないか!
その他いくつかの点を指摘して、実現不可能と豪語しているらしい。
何も理解出来ていないことを自ら暴露しているのがわからないのだろう。
聞いた話だが、某社では、既に世の中に広く知られていたアルゴリズムであっても、それが、何かに採用されていることについて口にすることが許されないそうだ。(もちろん、具体的に何のことかは教えてもらえなかった)
技術とはそうしたものなんです。営業さんにはそれがわからんのです。
経営陣も大きな勘違いをしている。
これ(株価予測)は製品開発の話ではなくて、研究の話なのに。
さらにそれを短期間で製品化するということを考えてる時点で勘違い。
このプロジェクト、この先どうなっていくのかと…嘆息